柴田様 広津と申します。 この度は、充電池と充電器のセットのモニターをさせて頂き有難うございます。 使用を始めて10日程になりますが、充電電池のモニター報告を致します。 (1)使い勝手 AC電源の接続では、例えば電話の呼び出し、AV器機の操作、来客の対応など不意の用事があった場合には、その都度トレーニングを中断しツインビートを外してその場所(AC電源位置)から移動する必要があり非常に不便でした。しかし、この充電池を使用するようになってからはこの不便さから解放され、場所の移動が自由で気分も爽快になりました。 また、AC電源では電流値を最高レベル(例えば80mA)あたりを使用した場合には、時としてパットの接触が不完全な個所ではビリビリ感(通電特有の痛み)がありましたが、充電池の採用の場合には、このビリビリ感が少ないように思われます。(電池の方が電源が安定しているせいでしょうか?) このように使い勝手の良さは抜群で、とても重宝しています。 (2)電池切れまでの使用回数(電池容量) 1回の充電で電池切れまでに何回使えるか?との非常に興味のある、電池容量ですが、次に、その調査結果を報告します。 メーカ仕様では電池容量は150mAhとなっていますが、実際はここまで無く、130mAh程度のようです。また、電池が切れた場合には、予告無く突然電源が切れ、それまで行っていたトレーニングは解消され(電池を入れ換えて)、また最初からやり直す必要があることが解りました。従ってこのトレーニングのやり直しの事態を避けるためには、電池切れの時期を前もって予測することが望まれるのですが、電池の使用容量は電流値と使用時間に関係するため、この予測は困難です。 そこで、私は、下式のような電池の使用容量の簡易計算方法(各トレーニングの時間を30分で行った場合)を考え付き、これを実行していますのでご披露いたします。 電池の使用容量の簡易計算式 電池の使用容量(mAh)=1回目のトレーニング出力(mA)の半分+2回目のトレーニング出力(mA)の半分+3回目のトレーニング出力(mA)の半分+・・・・<130mAh
つまり、各トレーニング出力(mA)の半分をそれぞれ加えて行き、その総和が130mAhに至った(またはその前に)時点で、電池交換をすれば、電池切れ前で、かつ殆ど電池を使い切る状態で、交換出来るようです。 計算例1 80mAで30分を何回出来るか? (80mAの半分×3回)=40×3=120<130mAh (80mAの半分×4回)=40×4=160>130mAh 従って、3回までならできるが、4回は無理。 計算例2 80mAで30分を2回と、40mAで30分を2回とを使用した場合、あと残りの電池容量は? (80mAの半分×2回)+(40mAの半分×2回)=40+40+20+20=120 となり、あと130mAhまで10mAh残量がある。 よってこの場合、例えば20mAなら1回のみのトレーニングは可能と予測される。 (3)今後、充電回数を増して行くにしたがって電池容量はどうなるのか?電池の寿命はどうなのかを調査して行く予定です。この結果が得られたら、その時点でまたご報告いたします。
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