通常の活動よりも強い運動を筋肉に与えることで、筋肉増強が可能となります。これが、「過負荷の原則」です。 しかし、同じ強度のトレーニングを続けると、最初の頃は効果が上がっても、筋力が付きその運動に慣れてしまうと、トレーニングが「過負荷」にならず、筋肉増強が停滞してしまいます。 よっしーさんの現在のトレーニングメニュー(ご使用モード、トレーニング部位)がわからないので、一般的な停滞期への対処のご提案です。
1.トレーニングの強度を上げる 今まで、プログラムモードをお使いでしたら、EMSモードを使って各種設定値を調整していただき、より効果的なトレーニングを行って下さい。 筋肉増強トレーニングのEMSモード設定の目安です。 周波数(FREQ):25〜50Hz 位相持続時間(WDTH):200以上 通電時間(Hold):5秒 休止時間(Rest):10秒 出力(CH-1,CH-2):できるだけ強く トレーニング時間:15分
2.今までトレーニングされていない部位へのトレーニング 腹部や臀部を主にトレーニングされている場合には、太股や肩・上腕など、手足の筋肉トレーニングも追加されてはいかがでしょうか。 手足は日常の生活でも、良く動かす場所なので、これらの部位を筋肉増強することで、日常の活動でのエネルギー消費の増加が期待できます。
3.脂肪燃焼トレーニング 今まで、筋肉増強のトレーニングを行われていた場合には、より脂肪を燃焼する運動メニューに変えてみてはいかがでしょうか。 強いトレーニングは、筋肉増強や筋力を上げることには効果的ですが、脂肪を燃焼させるには、弱いトレーニングを長時間継続した方が効果が上がります。 脂肪燃焼トレーニングのEMSモード設定の目安です。 周波数(FREQ):70〜100Hz 位相持続時間(WDTH):200以上 通電時間(Hold):10秒 休止時間(Rest):10秒 出力(CH-1,CH-2):最大の力の半分を出している感じ トレーニング時間:30分以上
また、これはあえて申し上げることも無いと思いますが、日常生活で肥満に傾く要因の有無をご確認下さい。 環境の変化等も肥満の要因になり、太ってしまう方もおられますので。
脂肪と筋肉の比重は、ダイエット関連のサイトでは、よく「3倍」とか、表記されていますが、そこまでの比重の差は無いと思われます。 資料により若干の違いがありますが、今まで調べた比重は、脂肪:0.92、筋肉:1.08です。 正確な数字が入手できましたら、ご報告致します。
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