次のメッセージを削除します
ハンドル名 店長
Web Site http://
タイトル 筋肉への負荷を上げる方法について
コメント こんにちは、ココさん。
お腹などに筋肉痛が来ないとの事ですが、今も限界まで出力を上げられていますので、現状ではこれ以上に出力を上げる事は難しいと思います。
まだツインビート3ターボの4日目ですので、電気刺激に慣れ、筋肉が鍛えらるにつれて、出力を徐々に上げられるようになります。

筋肉痛は、筋肉の強い収縮運動によって傷ついた筋繊維が修復される過程で、感じる痛みと言われます。
傷ついた筋繊維が修復される際に、強い運動に耐えられるように、より強く太く筋肉が修復される「超回復」の効果により、筋肉増強が実現します。

この超回復を待たずに次回のトレーニングを行なってしまうと、筋肉が増強されないだけでなく、筋肉の損傷を繰り返す事により、逆効果となる場合もあります。
このトレーニング再開時期の目安の一つが、筋肉痛の有無です。筋肉痛が残っている場合には、その筋肉へのトレーニングは休ませてください。


筋肉は、多くの筋繊維で構成されています。
トレーニング中の筋繊維の損傷とは、強い収縮の力に筋繊維が耐えられず切れている状態をイメージしてください。
縮んだ輪ゴムを引っ張るより、引き伸ばした輪ゴムを更に引っ張った方が切れやすいように、トレーニング対象の筋肉が縮んだ状態よりも、筋肉を引き伸ばした状態で力を入れた方が、筋繊維が損傷しやすい事は、ご理解頂けると思います。

お腹の中央を縦に走る腹筋(腹直筋)は、座った状態や猫背の姿勢では、筋肉が縮み緩みます。
お腹にツインビートをご使用頂く場合には、寝て体を伸ばして頂いたり、座った姿勢ではできるだけ背筋を伸ばして、腹直筋を伸ばした状態でご使用頂ければ、より効果的にご使用いただけます。
他の筋肉痛が来ていない部位につきましても、トレーニング時の姿勢を工夫して頂き、対象の筋肉を伸ばした姿勢でご使用ください。


なお、更に筋肉への刺激を強くするためには、先日のダンベル運動の回答の中で説明させて頂きました、筋肉に力を入れながら筋肉を引き伸ばす運動(エキセントリックトレーニング)をEMS運動に組み合わせる方法もあります。
EMSの電流により収縮の力が加わっている最中の筋肉を、ゆっくりと引き伸ばす動作を行います。
筋肉への負荷の高いトレーニングになりますので、あまり無理をされずゆっくりとした動作で行なってください。


良い姿勢で筋肉に十分な刺激を与えられた場合には、長時間のトレーニングは不要で、現状の40分コースで十分です。
EMS運動は、筋肉への負荷は高いのですが、部分ごとのトレーニングになり、全身運動ではありませんので、トレーニング中のカロリー消費による脂肪燃焼効果よりも、筋肉増強効果による基礎代謝向上を目指したダイエットになります。
お時間がある場合には、より多くの部位の筋肉を鍛えて頂くほうが、基礎代謝向上には効果がありますので、がんばってください。
よろしくお願いします。
パスワード(必須)
投稿時のパスワードを入れます。間違っていると削除できません。