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Web Site http://www.kokusen.go.jp/cgi-bin/byteserver.pl/pdf/n-20020924.pdf
タイトル ツインビート2のセールスポイントについてご回答です
コメント こんばんは、たくさん。
ご返信ありがとうございます。
ご質問の赤筋への効果についてですが、ご存じの様に骨格筋の筋繊維には大きく分けて2種類の白筋(速筋)と赤筋(遅筋)があり、筋肉の部位によって筋繊維の割合が違っており、個人差もあると言われます。

それぞれの筋繊維によって、強く筋肉が収縮する周波数(強縮周波数)が違いますが、どちらも低周波域の電流です。
瞬発的なパワーのある白筋は、25〜50Hzで、筋肉増強のトレーニングは、低めの周波数が適しています。
持久力のある赤筋は、70〜100Hzで、脂肪燃焼を目的としたトレーニングは、高めの周波数をご使用下さい。
なお、人間の運動神経が反応する周波数は1000Hz以下の電流で、効果的な運動は100Hz以下の電流です。数万Hz以上の高周波域の電流には温熱効果はあっても、高周波電流そのもので(高周波による干渉波が可能ならば違ってくるのですが)、筋肉を収縮運動させるのは難しいと考えられます。

EMS機器の中で安価な機器の多くは、直流の電流を使用しており、1ヶ所につき使用時間も10分程と短くなっています。
直流の電流は同じ方向に電流が流れ続けますので、電極のパッドが接している部分で電気分解の作用が生じ、長時間の連続使用ではやけどの様な障害が発生してしまう事があり、数年前に「EMSベルトでやけど」の問題にもなってしまいました。
ツインビート2は業務用の治療器にも使われる交流の電流を使用しており、電流の向きが交互に変わるので、強い出力でご使用頂いても上記の問題は発生せず、1ヶ所につき最長2時間のタイマー設定も可能です。
また、ツインビート2のメーカー「伊藤超短波(株)」は、創業90年を迎える業務用・家庭用電子治療器の専業メーカーで、業務用のEMS運動器や電子治療器、前機種の「ツインビート・EMS」のノウハウが、ツインビート2の電流の波形やプログラム、操作性にも生かされています。
これらの事がツインビート2のセールスポイントと言えます。

お肌に使用する粘着パッドも、普通肌や敏感肌の方向けに、3種類の粘着パッドをご用意しています。
ブームと共に見なくなってしまう機器も多い中で、ツインビートは2000年の初代「ツインビート・EMS」の発売から6年以上が経過しても、今なお売れ続けて、毎日のように消耗品の粘着パッドもご注文頂いています。ありがとうございます。
客観的なセールスポイントではありませんが、多くの方からご支持を頂き、メーカーや販売店がサポートを続けている事もポイントだと思います。
よろしくご検討ください。
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