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タイトル 筋肉痛が来る前に、トレーニングを行われてはいませんか
コメント てるてる坊主さん、こんにちは。
先日もこの掲示板に、筋肉痛について同様のご質問があり、ご回答いたしました。
以下の内容です。

−−−−− 2001年08月01日(水)03:41 −−−−−
1.トレーニング時の姿勢
通電中の筋肉には、収縮の力が発生します。そのため、既に筋肉が収縮しきった状態では、EMS運動でさらに収縮させようとしても、収縮運動の効果が薄いので、筋肉をのばした状態でトレーニングして下さい。
具体的には、腹直筋(いわゆる腹筋)の場合、座った状態では筋肉が縮んだ状態なので、仰向けに寝た状態がベストです。
特に、皮下脂肪が多い方は、座るとお腹に脂肪が寄って、皮下脂肪層がより分厚くなります。
仰向けに寝てお腹を伸ばした状態の方が、筋肉まで電流が届きやすくなり、ビリビリの刺激も少し弱くなる様です。

2.アクセルガードの貼り付位置
マニュアルの筋肉の図解にあるように、腹直筋はお腹の真ん中に、みぞおちから下腹部まで、縦に走っています。
各CHの赤黒のアクセルガード間に電流が流れますので、マニュアルの貼り付け位置例のNo.27を参考に、腹直筋に沿って各CHの赤黒のアクセルガードを縦に貼り付けて下さい。
赤黒を横に貼ったり、筋肉をはずれた場所に貼ってしまうと、刺激が強い割には、筋肉は収縮運動してくれません。

3.EMSモード時の位相持続時間(WDTH)の値
位相持続時間とは、電流が流れている時間です。電気刺激を感じている時にも、電流がずっと流れ続けているのではなく、オン・オフを細かく繰り返しているのですが、そのオンの時間(パルス幅)の事です。
この値が大きい方が、流れる電流の量も多くなり、筋肉への刺激も大きくなります。
同じ出力80mAの設定でも、この値によって効果は違ってきます。EMSモードをお使いの場合、トレーニング効果を上げるには、この値を大きく設定して下さい。
ちなみに、プログラム2のEMS時の設定は、最高の300μsです。
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上記ご回答以外で、筋肉痛にならない原因と対策について、検討しました。

筋肉痛は運動直後でなく、通常は翌日以降に来ます。
筋肉痛が来る前に、次回のトレーニングを行われては、いないでしょうか。

筋肉痛になっている時が、トレーニングにより損傷した筋肉をさらに強く太く修復している「超回復」の期間です。
この間は、筋肉を休めなければ、超回復の効果が得られず、筋肉増強による基礎代謝の向上は実現しません。
もし、超回復の期間中にトレーニングを行ってしまうと、筋肉が増強しないだけでなく、筋肉の損傷を繰り返す事で筋肉量が減少する場合もあります。

また、筋肉痛が翌日でなく、翌々日以降に現れる場合や、数日痛みが残る場合もあります。
その場合は、1日おきでなく、筋肉痛が引いた後にトレーニングを再開して下さい。
もし、腹部のトレーニングを毎日行われているのでしたら、1〜2日ほど腹部についてはトレーニングを行わず、筋肉痛が現れるまでお待ち下さい。
その間も、別の場所(背中、ふともも、大胸筋等)のトレーニングは、行っていただいても大丈夫です。

先日のご回答も参考にしていただき、ツインビートでのトレーニングで十分に筋肉が収縮運動されていましたら、筋肉痛が現れると思います。
腹部の筋肉痛は、安静にしていると分かりにくいかもしれませんが、のびをして腹直筋を延ばしたり、腹直筋に力を入れて、筋肉痛が感じられるかご確認下さい。

前回、同様のご質問を頂いた方は、出力をかなり上げられていましたが、てるてる坊主さんは、どれくらいの出力でお使いでしょうか。ツインビートでのトレーニング時に、筋肉がしっかりと収縮運動している事を感じられますか。
また、プログラムモードでお使いでしょうか、EMSモードでしょうか。設定やトレーニング回数、体脂肪率・BMIは・・・
ご質問時に、これらの情報も頂けると、より適したご回答ができますので、よろしくお願いいたします。
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