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タイトル 筋肉を収縮運動させるには、低周波の電流が必要です
コメント こんばんは、ラスカルさん。
低周波よりも中周波の方が皮膚への刺激が優しく、電流が体の奥まで届きやすい事は事実です。
しかし、運動神経が反応する電流は、1000Hz以下の周波数で、トレーニング効果のある収縮運動が得られる周波数は、100Hz以下の低周波の電流です。
中周波域(1000Hz〜10000Hz)の電流では、知覚神経も反応しないのでビリビリの痛みは少ないのですが、運動神経も反応しないために、筋肉に収縮運動を発生させる事ができません。

ツインビートのメーカー(伊藤超短波株式会社)の業務用EMS機:ステレオダイネーターでは、中周波の5000Hzと5050Hzを使用していますが、2種類の電流を同時に流し、体内で打ち消し合う(干渉)事で50Hzの電流を得ています。
中周波の電流の方が、皮膚表面のビリビリの刺激が少なく電流を体に入れやすい為に、業務用機では中周波を使用していますが、体の奥まで入りやすい為に使用には注意が必要で、エステや治療院でなければご利用頂けません。
この中周波を使用した業務用機と比較すると、皮膚表面から低周波を流すツインビートの場合には、ご使用時の皮膚表面のビリビリの痛みは強いのですが、効果面では変わりは無く(メーカー資料より)、継続してご使用頂ければビリビリの刺激にも徐々に慣れていきます。

なかなか効果が見られない、と言われる方がおられる事は確かですが、電流を流しても筋肉が収縮運動しない、と言われた方は今までにはおられませんので、「どの程度の脂肪の厚さまで..」のご質問に対してのお答えは難しいのですが、まずご心配は無用だと思います。
また、皮下脂肪が厚い場合には、アクセルガード(体に貼るパッド)間の距離を少し広めに開けて頂いたり、トレーニング部位を伸ばす姿勢(お腹の場合に仰向けに寝た姿勢など)で、脂肪層を引き延ばすなどのコツもありますので、ご安心下さい。

中周波機の場合には、電流を干渉させて低周波の電流を発生させなければ、中周波の電流だけではトレーニング効果が無いと考えられます。
この事も合わせて、よろしくご検討下さい。
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