次のメッセージを削除します
ハンドル名 店長
Web Site http://
タイトル 痩せるためには速筋を鍛えて、基礎代謝を向上させて下さい。
コメント こんばんは、ANNAさん。
筋繊維の種類として、速筋(白筋)と遅筋(赤筋)があるのは、ご存じの通りです。
速筋の主なエネルギー源は、血糖やグリコーゲンで、遅筋の主なエネルギー源は体脂肪ですので、体脂肪を減らすシェイプアップには遅筋のトレーニングが有効に思えるかもしれません。
しかし、速筋も体内のエネルギーを使って収縮運動しており、トレーニングで増えやすい筋肉は速筋です。
積極的に速筋を鍛えて、筋肉を増強させる事が、安静時にも体が消費するエネルギー量:基礎代謝の向上に繋がります。
これは、車で言えばエンジンの排気量を大きくする事をイメージして頂ければ結構です。
アイドリング時も走行時にも、消費するエネルギーを大きくして、燃費を悪くする事で、余分なエネルギーを燃やしてしまいます。
何となく、あまり良くないイメージの例えですが、痩せるためには、体の燃費は悪い方が望ましいのです。

過去に弊社のお客様で、電気刺激がきつくてなかなか出力が上げられない方に、出力控えめの遅筋トレーニングをお勧めした事がありましたが、なかなか効果があがりませんでした。
徐々に電気刺激にも慣れ、出力を目一杯上げて、速筋を鍛える筋肉増強トレーニングを行われたところ、目に見えて効果が出始めました。
それ以来、脂肪の燃焼を目的とされる場合でも、出力はガマンの限界まで強く上げて頂く、筋肉増強トレーニングをお勧めしています。
実際には、速筋と遅筋のそれぞれの筋繊維が混合し、筋肉が構成されています。その混合比は、筋肉の部位、個人差により違いがあります。
弱い運動では遅筋を主に使い、運動強度が高くなるにつれて、速筋も使われる様になりますので、強いトレーニングでも遅筋も運動しています。

また、衰えやすい筋肉も速筋です。
ダイエットとリバウンドの繰り返しで落ちた筋肉も、トレーニングと休息と栄養、この3要素を正しくしっかり行って頂ければ、筋肉を取り戻す事は可能です。

足のむくみ解消には、血液やリンパの流れを促進させるマッサージが効果的です。
「筋トレ」の「マニュアル」で、周波数:70Hz、パルス幅:100μS、ON時間:1秒、OFF時間:1秒、タイマー:15分の設定で、ふくらはぎ、太股、脚の付け根の順に、マッサージを行って下さい。
ANNAさんは、体脂肪計をお持ちでしたが、体重計に組み込まれたタイプでしょうか。
このタイプの場合には、下半身のむくみによって、表示される体脂肪率が変動します。
毎日、時間帯を決めて、できるだけ同じ条件で測定して下さい。

EMS運動は基本的には、運動時に筋肉の長さが変わらない「アイソメトリックトレーニング」です。
このトレーニングの場合に、いつも同じ姿勢でトレーニングを行っていると、その筋肉の収縮状態のトレーニングだけになってしまいます。
筋肉を伸ばした状態でトレーニングされた方が、しっかりした収縮運動が得られるのですが、さらに筋肉を十分に発達させるためには、様々な筋肉の伸縮状態でもトレーニングされることが望ましいのです。
最初の通電では足を伸ばした状態、次の通電は少し曲げ、次はもう少し曲げて・・・と、関節の角度を変えたトレーニングが効果的です。
具合的な姿勢についてですが、トレーニングされる筋肉によっても変わってきますので、要はその筋肉を伸ばしたり縮めたりして頂ければ、結構です。

ANNAさんへのツインビート2のお届けは来週で、まだ体験されていないので、ご説明している内容も、なかなか実感が沸いていないのかもしれませんね。
ツインビート2のお届けを楽しみに、お待ち下さい。
パスワード(必須)
投稿時のパスワードを入れます。間違っていると削除できません。