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タイトル マニュアル時の各設定値の目安について。
コメント こんばんは、ぷぅ太さん。
ぷぅ太さんも、ご存じだと思いますが、一般に使われている体脂肪計は、脂肪が電気を通しにくい性質を利用し、体に弱い電流を流してその抵抗値と体重・身長を元に、体脂肪率を計算します。
各社の測定方法や、基礎データの違いなどもあり、測定値に違いが生じる場合があります。
足ではかるタイプの体脂肪計は、足のむくみなどの水分量の変化のために、数値の日内変動が大きいと言われます。
また、体脂肪計の測定前には、体重や体脂肪率をセットして頂きますが、この値が違っていると表示される体脂肪率に、誤差が生じますのでご注意下さい。


筋トレモードのマニュアル時の各項目につきましては、以下の内容を設定の目安として下さい。
1.周波数(25〜100Hz)
筋肉の性質(速筋、遅筋)の違いによって、強く筋肉が収縮する周波数(強縮周波数)が違ってきます。
瞬発的なパワーのある速筋(白筋)は、25〜50Hzで、筋肉増強のトレーニングは、低めの周波数が適しています。
持久力のある遅筋(赤筋)は、70〜100Hzで、脂肪燃焼を目的としたトレーニングは、高めの周波数をご使用下さい。
実際の筋肉は、速筋と遅筋が交ざり合って構成されており、各部位によって速筋・遅筋の比率が違います。
腕や胸部の筋肉は速筋の比率が高く、肩・背中・腹部・臀部は遅筋の比率が高く、太股の内側やふくらはぎの腓腹筋は速筋、太股の外側やふくらはぎのヒラメ筋は遅筋です。
しかし、速筋と遅筋の比率は個人差もありますので、結論としては目的別に考えて頂き、筋肉増強は25〜50Hz、脂肪燃焼は70〜100Hzと設定して頂ければ結構です。

2.パルス幅(100〜400μs)
この値は、1回の電流の振幅(パルス)で、電流が流れている時間です。
値が大きいほど電流量が多く流れますので、体感も筋肉への刺激も強くなります。
筋トレモードの各プログラムでは、比較的強めの設定となっています。
ぷぅ太さんは、使い始めですので、プログラム使用時には、まだ刺激が強くて、高い出力(mA)には、上げにくいのではないでしょうか。
また、皮下脂肪が厚めの方にも、パルス幅を低くして出力を上げて頂いた方が、筋肉に電流が届きやすくなると言われます。
最初の頃は、100μsのパルス幅でお使い頂き、出力に慣れてきた段階で、徐々にパルス幅を上げるご使用方法もありますのでお試し下さい。

3.ON時間(0.5〜30秒)、OFF時間(1〜60秒)
この値は、言葉通りですが、通電している時間(ON時間)と、休止の時間(OFF時間)です。
周波数の設定と同様に、目的別に考えて頂ければ結構です。
筋肉増強には、非常に強い筋肉の収縮運動が不可欠ですが、疲労物質(乳酸)が筋肉内に蓄積してしまうと運動の効果が落ちますので、5秒程度のON時間で結構です。
脂肪燃焼には、長時間ガマンできる出力で、10〜30秒とON時間を長めに設定して下さい。
速い動きをする速筋は、速いサイクルで、ゆっくりした動きの遅筋は、収縮時間を長くした方が、運動の効果を高める事ができます。
OFF時間については、ついつい休んでいる時間がもったいない気がしますので、短めに設定される事もあるかと思います。
しかし、次のサイクルのON時間でしっかり収縮運動させるためには、血液によって疲労物質をしっかりと循環させる必要がありますので、ON時間と同じ秒数から倍程度の秒数を設定される事をお勧めします。

4.タイマー(15〜120分)
筋肉増強のトレーニングは、トレーニング時間よりも、トレーニングの強度が重要です。
最短のタイマー設定の15分のトレーニングであっても、十分に強い出力であれば、翌日は筋肉痛になりトレーニングの効果を実感頂けると思います。
脂肪燃焼のトレーニングは、脂肪が分解されるプロセスに時間がかかりますので、少なくとも30分は行って下さい。
また、運動の効果を高め、疲労を軽減し、筋肉を痛めないために、プログラムモードでは筋トレの前後に、ウォームアップとクールダウンのステップが組み込まれていますが、マニュアルで使われる場合には、そのステップがありませんので、最初と最後の数分間はマッサージ程度の気持ちいい出力に調整してお使い下さい。

5.出力(0〜80mA)
最後に出力は、マニュアルモードに限りませんが、筋トレ時にはできるだけ強い出力でお使い下さい。
ツインビートをしばらく使われて、効果が出ないと言われる方にお聞きしますと、筋トレ時もウォームアップ・クールダウンと同様に、気持ちいい程度の出力でしか使われておらず、トレーニングの効果が得られなかったケースが多かったので、お気を付け下さい。
また、同じ部分を毎日トレーニングしているが効果が見られないと寄せられた方もおられますが、トレーニングの翌日(または筋肉痛が引くまで)は、同じ筋肉はトレーニングせずに、休ませる必要があります。
毎日がんばって頂いたので、申し訳なく思いますが、トレーニング後は筋肉に休息を与えなければ、筋肉は育ちませんので、効果も期待できません。

ご要望の筋トレモードでの各プログラムの設定値につきましては、メーカーのノウハウ部分なので、資料をお出しする事が禁じられています。
申し訳ありませんが、ご了承下さい。
慣れてくるとプログラムご使用時の体感で、これくらいの設定かなと分かってくると思います。

上記ご回答で、ご理解頂けましたでしょうか。
明日(4/15)は終日、ツインビートのメーカー(伊藤超短波株式会社)の大阪営業所に行きますので、有効な情報が得られましたら追記致します。
よろしくお願いいたします。
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