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タイトル EMSの電流の周波数について
コメント おはようございます、ぱんださん。
EMSの電流の周波数についてですが、まず筋肉を構成する筋繊維についてご説明させて頂きますと、体を動かず筋肉:骨格筋の筋繊維の種類は、速筋(白筋)と遅筋(赤筋)の2つに、大きく分けられます。
重い物を持ち上げたり瞬発力が必要な短距離走には、太くなりやすい速筋が大きなパワーを発揮し、マラソンの様な持久力を必要とする競技には遅筋の持久力が有効です。
この2種類の筋繊維が混合されて筋肉が構成され、その混合比は体の部位によって違い、それぞれの筋肉の特徴があります。
しかし、この筋繊維の混合比にも個人差があるために、人によって競技の得意・不得意な競技種目が変わってくる要素の1つとなります。
これらの筋繊維に対してEMSの電流を筋肉に流した時に、筋肉が強く収縮運動を行う固有の周波数(強縮周波数)があり、速筋と遅筋では以下のような違いがあります。

 ・速筋:25〜50 Hz
 ・遅筋:70〜100 Hz

ツインビート2のプログラムは、体の各部位の対象の筋肉に最適な周波数やパルス幅等が設定され、それにメーカーのトレーニングノウハウがプラスされて電流がプログラムされていますが、個人差や目的によって別のプログラムをご使用頂いた方が、効果的な場合もございます。
お腹に「ヒップ」のプログラムの方が有効な、ばにらさんの様に。
しかし、実際にはどの様に周波数を使い分けたらいいのか、疑問を持たれると思いますので、以下を判断基準としてご使用下さい。

 ・筋肉増強には低めの周波数を使用し、できるだけ強い出力で速筋を鍛える。
 ・トレーニング中の脂肪燃焼には高めの周波数を使用し、遅筋の長時間トレーニングを行う。

最近、あまり運動を行われていない方の場合には、筋肉量も落ちている事が考えられますので、まずは筋肉増強のトレーニングをお勧めします。基礎代謝向上への近道です。
過去にも、ばにらさんだけでなく、遅筋のトレーニングをお勧めしてなかなか効果の上がれなかった方もおられましたが、速筋のトレーニングに切り替えて頂いたところ、効果を実感じて頂きました。
ツインビート2のプログラムで速筋に有効なプログラムは、「せなか」や「ヒップ」ですので、ぱんださんにもこれらのプログラムを体の各部位でご活用頂ければと思います。
よろしくお願いします。
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