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タイトル 筋肉を休ませる事も重要です
コメント こんばんは、シロクマさん。
ツインビートによる腹筋トレーニング時の背筋の痛みは、私も感じた事があります。
この掲示板にも、同様のご質問を頂いた事がありますので、比較的多くの方が感じられているのかもしれません。
腹筋と背筋は背骨を中心として、片方が伸びると片方が縮む関係の筋肉で「拮抗筋」と言われます。
腹筋のトレーニング中には、EMSの通電による強い収縮の力に耐えて同じ姿勢を維持するために、拮抗筋の背筋にも自然と力が入ります。
シロクマさんの場合に腹筋のトレーニングは、既に60mAとかなり強いレベルまで上げられていますので、腹筋トレーニング時の背筋への負荷も大きくなっていると思われます。
また、「腹筋のトレーニングを行って、背筋が筋肉痛になった。」とご感想を頂いた方もおられました。
トレーニング時の姿勢によっても、背中の痛みが軽減されます。
座った姿勢の場合に、前かがみの背中を丸めた姿勢では、背中の痛みを強く感じますが、椅子に深く座り腰を立てて、できるだけ胸を反らせた姿勢の方が背中の痛みは軽くなります。座った姿勢よりも、寝て体を伸ばした姿勢の方がベストです。

背筋も鍛えられて強くなってくると、痛みも軽減されると思いますが、まだ腹筋に対して背筋が弱いのかもしれません。
以前の書き込み(No.2553)で「部位を変えて毎日・・」と頂いていましたが、今もそのペースでトレーニングされていますか。
筋肉増強を目的としたトレーニングでは、トレーニングを行った筋肉は休息させる必要があります。
トレーニング時に損傷した筋繊維が、休息期間中により強く太く修復される「超回復」の効果によって筋肉増強が実現しますので、トレーニングと共に休息も重要な要素です。
同じ筋肉を毎日トレーニングされた場合に、筋肉の回復に必要な休息を与える事ができませんので、筋肉への損傷を繰り返して、逆に筋量が減ってしまう事もあります。
筋肉痛が残っている場合や、シロクマさんの様に前日よりも出力が下がってしまう状況では、まだ筋肉が十分に回復されていないと思われます。
特に背中の筋肉は、回復に時間がかかる筋肉ですので、痛みが強いようでしたら中2〜3日は開けて下さい。

時々、ご質問を頂くケースで「毎日がんばって腹筋をトレーニングしているけど、なかなか・・」と。
気になられている部分を集中的にトレーニングされるお気持ちは良く分かりますし、今までがんばって頂いた事に対しても、とても申し訳無く思いますが、超回復の効果を引き出すためには、勇気を持って休むことも重要です。
また、一部分のトレーニングだけでは、その筋肉だけ増強されても基礎代謝の向上も多くは期待できませんので、より多くの筋肉を鍛える必要もあります。
筋肉に休息を与えるためにも、以下の例の様により多くの筋肉をローテーションでトレーニングされる事をお勧めします。

1日目
 腹直筋(No.17)
 外腹斜筋(No.18)
 背筋(No.23)

2日目
 大腿四頭筋(No.40)
 大腿二頭筋(No.43)
 大内転筋(No.45)

3日目
 大胸筋(No.22)
 大殿筋(No.34)
 他、気になる部分がございましたら。

ご回答になりましたでしょうか。ご質問がございましたらお寄せ下さい。
よろしくお願いします。
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