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ハンドル名 店長 Web Site http:// タイトル ＥＭＳ運動との併用には検討が必要だと思います コメント こんにちは、アキラさん。 ご質問の加圧トレーニングには、私も以前より興味をもっていました。単体では、とても魅力的なトレーニング方法ですね。 半年ほど前だったでしょうか、朝日新聞の朝刊に「加圧スポーツウェア」の一面広告が掲載された時には、ツインビートと組み合わせたトレーニングのご提案も検討していました。 この加圧トレーニングは、腕や太ももをベルトで加圧する事によって血流を適度に抑制し、軽い運動であってもより強い運動を行ったときの様に、成長ホルモンが多く分泌されて筋肉増強の効果が期待できる運動法です。 しかし、ツインビートを販売する弊社の立場としては、以下の点を検討した結果、採用を見合わせています。 １．加圧トレーニングでは、血流を適度に制限して、ハードな運動時と同じ筋肉の状態を作り出す事で、成長ホルモンの分泌が促進され、筋肉増強やシェイプアップに効果的と言われています。 ＥＭＳ運動は電気刺激によって筋肉を強制的に収縮運動させ、自分で筋肉を動かす「自発的運動」よりも強い収縮運動を実現できます。 これは、自分の意思で筋肉に力を入れるよりも、もっと強い収縮運動がＥＭＳ運動によって得られると言う事です。 このＥＭＳ運動は、加圧トレーニングで言われている「ハードな運動」に相当しますので、あえて「加圧」の要素を組み合わせる必要は無いと思われます。 ２．加圧トレーニングでは、加圧した状態で１０分程度の軽い負荷の自発的運動を行います。 ＥＭＳ運動を組み合わせると「加圧 ＋ 強い負荷の運動」となりますが、このトレーニングが効果的でかつ安全な運動であるのか、弊社としては判断できかねます。 加圧トレーニングの情報見ると「軽い運動で・・」と、言われています。これはＰＲでもあると思いますが、加圧した状態で強い運動を行った時の効果と、筋肉への影響がどうなのか、判断できる材料が得られていません。 考えられる点としては、ＥＭＳ運動の様な強い負荷の運動を行った場合には、筋肉の収縮時に筋肉内に血流が流れ込むポンプ効果によって、加圧をしていても血液が流れてしまうのではないかと思われます。そうなると加圧の効果が無くなってしまいます。 ３．加圧トレーニングは単体ではとても良いトレーニング法だと思いますが、間違った使用方法による弊害を恐れています。 加圧トレーニング器具を正しく使用すれば、その様な心配は無用だと思いますが、弊社のお客様に対して、どれだけ正しい加圧トレーニング法をご説明ができるか心配もあります。それは、ネットの限界と加圧トレーニングに対する弊社の理解不足の点もあると思います。申し訳ありません。 ツインビートについても、ご提案した様にご使用頂けないケースもあります。 加圧トレーニングは「１０分、軽い運動」と言われていますが、ツインビートと組み合わせて使用されると、筋肉はツインビートのタイマーが切れるまで強い収縮運動を続けてしまうので、強い負荷で長時間のトレーニングを行ってしまう事も考えられ、安全に対してはよりシビアに考えなければならないと思います。 現在、最も考えなければならない点である「安全」が、ご提案に対する大きなネックになっています。 ＥＭＳ運動の負荷を下げれば「加圧 ＋ 軽い負荷の運動」も実現できますが、あえてＥＭＳによるトレーニングを行うメリットが感じられなくなります。 この加圧トレーニングとＥＭＳ運動と組み合わせた「加圧 ＋ 強い負荷の運動」につきましては、「加圧トレーニングウエア」のメーカーに問い合わせます。相談窓口の受付が平日になっていますので、週明けの7月12日(月)に問い合わせて、この書き込みに追記します。 よろしくお願いします。 p.s. どこかのメーカーが実現されるかもしれませんが、加圧ベルトにＥＭＳを組み込んだトレーニング機器も良いかもしれませんね。 運動強度やトレーニング時間も、加圧トレーニングに合わせて適度に調整されていて・・。 このアイデアで商品開発される際には、弊社までご一報を。 パスワード（必須） 投稿時のパスワードを入れます。間違っていると削除できません。