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タイトル 最初は誰でも初心者ですので、ご遠慮なく
コメント こんばんは、chamiさん。
chamiさんには、一昨日(7/20)、ツインビート2をお届けしましたが、掲示板では初めましてですね。
ご質問の出力の調整等につきましては、疑問に思われる方が多いですね。
最初は皆さん分からなくて当然ですし、ご使用方法によっては、なかなか期待される効果の得られない事もありますので、ご遠慮なくどうぞ。

最初の出力の調整についてのご質問ですが、筋トレの各プログラムのモードでは「 ウォームアップ 」「トレーニング」「クールダウン」の3つのステップで構成されています。
最初の「 ウォームアップ 」は準備運動ですので、軽く筋肉をマッサージされているくらいの気持ちいい程度の出力で結構です。
人により感じ方の違いもございますが、20〜30mA程度でしょうか。
次の「トレーニング」に入った時点で、できるだけ強い出力に調整して下さい。
「トレーニング」のステップに入り数分経過して電気刺激に慣れてくると、もう少し上げられる場合もありますので、ジワジワと少しずつでも上げて頂きたいと思います。
最後の「クールダウン」は整理体操の役割で、筋トレ時の30%の出力に自動的に下がりますので、そのままプログラム終了まで流して下さい。
使い始めの方は、電気刺激に体を慣らすためにも、少し控え目の出力でご使用頂き、1週間ほどかけて出力を徐々にガマンの限界まで上げて頂きたいと思います。


周波数やパルス幅、ON時間・OFF時間については、お送りした本(EMS・MCR解説本)のP.70〜72にも書かれていますが、詳細にご説明すると以下の通りです。
しかし、まだ使い始めですし、なかなかピンと来られないかもしれませんので、その様な場合には、筋トレモードの「おなか」、「ふともも」・・等の各プログラムをご使用頂ければ、それらの部位に最適な電流が設定されていますので、まずはプログラムモードを使用される事をお勧めします。

周波数 (25〜100Hz)
体を動かす筋肉の骨格筋は、速筋(白筋)と遅筋(赤筋)の筋繊維が混合されて構成されています。
それぞれの筋繊維によって、強く筋肉が収縮する 周波数 (強縮 周波数 )が違ってきます。
瞬発的なパワーのある速筋(白筋)は、25〜50Hzで、筋肉増強のトレーニングは、低めの 周波数 が適しています。
持久力のある遅筋(赤筋)は、70〜100Hzで、脂肪燃焼を目的としたトレーニングは、高めの 周波数 をご使用下さい。
実際の筋肉は、速筋と遅筋が交ざり合って構成されており、各部位によって速筋・遅筋の比率が違います。
腕や胸部の筋肉は速筋の比率が高く、肩・背中・腹部・臀部は遅筋の比率が高く、太股の内側やふくらはぎの腓腹筋は速筋、太股の外側やふくらはぎのヒラメ筋は遅筋です。
しかし、速筋と遅筋の比率は個人差もありますので、結論としては目的別に考えて頂き、筋肉増強は25〜50Hz、脂肪燃焼は70〜100Hzと設定して頂ければ結構です。

パルス幅 (100〜400μs)
この値は、1回の電流の振幅(パルス)で、電流が流れている時間です。
値が大きいほど電流量が多く流れますので、体感も筋肉への刺激も強くなります。
筋トレモードの各プログラムでは、比較的強めの設定となっています。
使い始めの方は、まだ刺激が強くて、高い出力(mA)には、上げにくいのかもしれません。
また、皮下脂肪が厚めの方にも、 パルス幅 を低くして出力を上げて頂いた方が、筋肉に電流が届きやすくなると言われます。
最初の頃は、100μsの パルス幅 でお使い頂き、出力に慣れてきた段階で、徐々に パルス幅 を上げるご使用方法もあります。

ON時間(0.5〜30秒)、OFF時間(1〜60秒)
この値は、言葉通りですが、通電している時間(ON時間)と、休止の時間(OFF時間)です。
周波数 の設定と同様に、目的別に考えて頂ければ結構です。
筋肉増強には、非常に強い筋肉の収縮運動が不可欠ですが、疲労物質(乳酸)が筋肉内に蓄積してしまうと運動の効果が落ちますので、5秒程度のON時間で結構です。
脂肪燃焼には、長時間ガマンできる出力で、10〜30秒とON時間を長めに設定して下さい。
速い動きをする速筋は、速いサイクルで、ゆっくりした動きの遅筋は、収縮時間を長くした方が、運動の効果を高める事ができます。
OFF時間については、ついつい休んでいる時間がもったいない気がしますので、短めに設定される事もあるかと思います。
しかし、次のサイクルのON時間でしっかり収縮運動させるためには、血液によって疲労物質をしっかりと循環させる必要がありますので、ON時間と同じ秒数から倍程度の秒数を設定される事をお勧めします。


次に下腹のトレーニングについてですが、下腹が気になられるケースとして、腹筋が弱くなり緩んでしまう事で内蔵の圧力に負けてポッコリとなっている事が考えられます。
その様な場合には筋肉を引き締めるトレーニングが有効で、No.17の貼り付け位置から5cmほど下げた位置をご使用下さい。
また、お腹の脂肪が気になる場合には、お腹だけをトレーニングされるのではなく、脇腹や背中、お尻・ふともも・胸部など、できるだけ多くの筋肉をトレーニングして下さい。
ツインビートのトレーニングによるシェイプアップは、筋肉増強による基礎代謝向上がポイントです。
お腹などの一部の筋肉増強だけでは、基礎代謝の向上も多くを期待できませんので、多くの筋肉をトレーニングされる必要があります。


マイクロ電流モードにつきましては、スキンケアや筋肉のケアに使用するモードで、細胞レベルには効いていますが、ほとんど体感の無い微弱な電流です。
腰痛の場合にその原因は様々だと思いますが、一般的な腰痛症の使用法としては、リラックスモードの「標準」で、1CHのみ使用(接続コードを1本のみ使用)して、No.23の下側の2枚の貼り付け位置をお試し下さい。(腰部通電法:平行通電)
また、腹筋や背筋をトレーニングして強化する事も有効ですので、筋トレモード「おなか」でNo.17の貼り付け位置でお腹のトレーニング、筋トレモード「せなか」でNo.23で背中のトレーニングを腰に無理をかけない様に徐々に行って下さい。

ご回答になりましたでしょうか。ご不明な点がありましたら、ご質問下さい。
よろしくお願いします。
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