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ハンドル名 店長
Web Site http://www.netin.co.jp/ems/guide/belly.html
タイトル 脂肪燃焼トレーニングの出力(mA)の目安について
コメント 確かに、「最大の力の半分を出している・・」とは、分かりにくい表現でした。

一般の自発運動(ウェイトトレーニング等)での筋肉トレーニングでの筋力・運動可能な回数と運動効果は、以下の関係にあると言われます。
最大筋力の60%以下のトレーニングの目安は、軽いダンベルを使った運動の様に、15回以上繰り返すことのできる運動で、遅筋の運動が主体となり、長時間の運動により、持久力向上・体脂肪燃焼効果があります。
重いダンベルを使い、15回も繰り返すことができない最大筋力に近い運動ほど、速筋が主に使われるために、筋力増大・筋肉増強効果があります。

自発運動の場合には、その運動を繰り返すことができる回数を運動強度の目安にする事もできますが、EMS運動の場合には、電気刺激により強制的に筋肉を収縮運動させるので、回数は目安となり得ません。
さらに、上記「最大筋力の60%」は自発運動を基準としており、EMS運動の最大筋力はその1.5倍から2倍です。また、出力の電圧(mA)と筋力の関係は直線的に正比例せず、出力を落としていくと、筋力がガクッと落ちる点がある事も話を難しくします。

体感的に、半分くらいの力を出している感じに出力を調整していただければいいのですが、あえて脂肪燃焼トレーニングの設定の目安を上げるとすれば、出力(mA)をガマンできる最大出力の2/3に設定して下さい。

以前ご紹介した、脂肪燃焼のトレーニングは、筋肉を太くせず脂肪の燃焼をメインに行う場合の設定です。
R.Rさんは、筋肉が太くなっても良いのでしたら、出力を上げて筋肉増強トレーニングを行われてはいかがでしょうか。
出力を上げると運動の主体は、速筋になりますが、遅筋も同時に運動していますし、筋肉増強は基礎代謝を向上させるので、太りにくい体質に近づきます。
また、以前、脂肪燃焼トレーニング前に脂肪を分解するアミノ酸を摂取すると、体脂肪の燃焼効果が高まる事を書きましたが、カフェインも体脂肪を分解する働きがあります。運動前の水分補給に、緑茶などはいかがでしょうか。

脇腹の筋肉(外腹斜筋)の上端は、肋骨に付いており、肋骨の外側を通って腹部に向かって斜めに下りています。
上側のアクセルガードの位置は、肋骨の上でかまいません。
R.Rさんは、6/18にご注文され、6/22にお届けしたユーザー様ですね。ありがとうございます。
脇腹のアクセルガード貼り付け位置は、同封したEMS運動法解説本のP.121の右上の図、あるいはWeb Site..のアドレスをご参照して下さい。
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