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やまこさんのおっしゃる通りです。 EMSモードでの筋肉トレーニングの前後に、ウォームアップ・クールダウンを行っていただく事が、トレーニングの効果を高めます。 ウォームアップ ・目的:血管を広げ血流を良くし、筋肉の温度を上げて、筋肉を運動に適した状態にする。 ・ツインビートの設定 (PROG-2「筋肉強化」のウォームアップの設定です) 使用モード:TNS CSTモード 出力(CH-1,CH-2):マッサージ程度 周波数(FREQ):8 Hz 位相持続時間(WDTH):200 μs 時間:3 分 クールダウン ・目的:筋肉に大量に流れ込んだ血液の循環を促す。運動後の疲労を軽減する。 ・ツインビートの設定 (PROG-2「筋肉強化」のクールダウンの設定です) 使用モード:TNS CSTモード 出力(CH-1,CH-2):マッサージ程度 周波数(FREQ):4 Hz 位相持続時間(WDTH):160 μs 時間:5 分 EMSモードの前後に、上記運動を行われる事をお勧めします。 出力は、あまり強く上げる必要は無く、マッサージを行っている程度の出力で結構です。 体脂肪についてですが、成人女性の場合に、体脂肪率が13%を切ると無月経症となり、正常な月経のリズムには22%の体脂肪が必要と言われます。 正常な月経周期は、女性ホルモンのエストロゲンの働きによって発現します。 一般にじゃまと思われている体脂肪の働きの1つとして、男性ホルモンのアンドロゲンを女性ホルモンのエストロゲンに変える働きがあります。しかし、体脂肪を落としすぎた場合には、男性ホルモンのアンドロゲンの働きが活発になり、女性ホルモンのエストロゲンの働きが抑制されてしまいます。 その結果、月経不順や無月経症になってしまう可能性があり、また、エストロゲン値が少ないと、骨にカルシウムを吸収できなくなり、骨のカルシウムが血液中に溶けだして、骨粗鬆症に至る可能性もあります。 痩せすぎの女性の方の中には、月のリズムが悪いと感じられている方も、おられるのではないでしょうか。 現在、やまこさんの体脂肪率は標準値範囲ですし、体調不良なども無ければ、トレーニングを継続していただいても結構です。 個人差もあり、家庭用体脂肪計の測定誤差の範囲もありますので、体脂肪率20%を1つの目安として、下回った場合には、体調に十分お気をつけ下さい。 トレーニングによって、全身の体脂肪が減少する場合に、お腹は比較的早く体脂肪が減少する場所です。現在、体脂肪率は十分良い値まで下がられているので、今後は体脂肪率の減少のペースは遅くなるかもしれません。 ウェストサイズの減少や、お腹の引き締まった感じなども、トレーニング効果の判断基準としてお考え下さい。 お腹や二の腕など、体脂肪だけが原因でなく、筋肉が弱くなる事で、その部分が弛む場合がありますので、EMSモードに上記ウォームアップ・クールダウンを組み合わせて、筋肉を鍛えて、引き締めて下さい。 また、ツインビートは体脂肪を燃焼するダイエットだけでなく、大胸筋のトレーニングでバストアップ、大殿筋のトレーニングでヒップアップなど、ツインビートでこれらの筋肉を付けるトレーニングを行う事により、メリハリのあるスタイルが得られます。 やまこさん、これからもがんばって下さい。
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