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タイトル 皮膚抵抗を小さくする電流の設定についてご説明です
コメント こんばんは、ぱんさん。
Oliveさんのご回答の「パルス幅:低め、出力:高め」の設定の件は、説明が不足していました。申し訳ありません。
皮膚や脂肪層の下の筋肉まで電流を流す場合に、これらの組織を貫いて電流を流す必要があります。
しかし、皮膚や脂肪などの組織は電流を流す時に、抵抗となりますので電流が流れにくくなってしまいます。
この電流の流れにくさ:抵抗値(インピーダンス)は電流の設定によって、以下の様に変化させる事ができます。

 出力(mA)・・・・・高い方が流れやすい(できるだけ強く)
 パルス幅(μS)・・・短い(小さい)方が流れやすい(100μS 以下)
 周波数(Hz) ・・・・高い方が流れやすい(70Hz 以上)

電流の出力を上げた方が、より深い部分まで電流が届きやすいのですが、その場合にどうしても皮膚へのビリビリとした刺激が強くなってしまいます。
しかし、パルス幅を低くする事で皮膚への刺激も弱くなり、電流も流れやすくなります。
これが、「パルス幅:低め、出力:高め」の設定の理由です。

上記の設定に一番近いプログラムとしては「バスト」のプログラムです。
「バスト」はプログラムの中ではパルス幅が小さい設定なのですが、各プログラムとも全体的にパルス幅の設定が高めなので、各プログラムを試されて、十分な収縮が得られない場合に、上記のマニュアル設定をご使用頂ければ結構です。

普段からあまり運動されていなかった方では、ツインビート使い始めの頃に、強い筋肉痛を感じられた方もおられると思います。
まだ筋肉が鍛えられておらず、細く弱い筋繊維が多かった時期は、1回のトレーニングで多くの筋繊維が損傷を受けますので、筋肉痛も激しくなります。
トレーニングを重ねるにつれて筋肉も強くなり、1本1本の筋繊維も強く太くなり、同じ強さのトレーニングでは当初ほどの強い筋肉痛は来にくくなりますので、筋肉が強くなるにつれて、より強い負荷をかけてトレーニングして下さい。
また、筋肉がトレーニング時の刺激に慣れてしまう事で、効果が上がりにくく事があります。
別のプログラムやマニュアル設定を使用されたり、トレーニング時の姿勢を変えて、筋肉の伸縮の状態に変化を与えたトレーニングや、通電中の収縮の力が加わった筋肉をゆっくりストレッチする方法も有効です。

ぱんさんはOliveさん同様、ふともものトレーニングでお悩みで、お互いに「これが効いた!」との姿勢や電流の設定などがございましたらご連絡頂き、有用な情報交換をされてはいかがでしょうか。
また、他の方も良いアイデアがございましたら教えて下さい。
よろしくお願いします。

p.s.
ぱんさん、相変わらずお忙しそうで、また海外でしょうか。拘束12時間は、飛行機なのかもしれません。
ずっと以前から考えていた事なのですが、運動不足による血栓が原因の「エコノミークラス症候群」(ぱんさんはエコノミーでは無いかも・・)の予防には、ツインビートの筋トレは最高ではないかと。
でも、ツインビートは機内持ち込みできるの・・・かな?
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