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タイトル 筋肉痛になりにくい場合のトレーニング方法について
コメント おはようございます、ぱんださん。
ご回答がおそくなり、申し訳ありません。
筋肉痛は、トレーニング時の強い筋肉の収縮運動によって断裂された筋繊維が修復される過程で、発生する痛みといわれます。
そして、この筋繊維の断裂が修復される時に、さらに強く太く修復される「超回復」の効果で、筋肉増強が実現します。
強い運動の負荷に体が対応しようとする、すばらしい体の順応性ですね。

太股や、ヒップでは感じられている筋肉痛が、お腹には無いとの事ですが、まずお腹の(腹直筋でしょうか)トレーニング中にも筋肉がギュー!と収縮される感覚はありますでしょうか。
出力ほどには、収縮が少なく感じられる場合には、貼り付け位置を調整して、筋肉のモーターポイントを正しく刺激する必要があります。
しかし、腹直筋の場合には、サポートガイドのNo17であまり個人差も無いので、間違いは無いかと思います。
腹直筋には、大きい方のアクセルガードのLサイズよりも、小さいMサイズの方がサイズ的には適しており、上記No.17の貼り方で腹直筋に的を絞って確実に刺激が与えられます。

80mAの出力は、なかなかここまで上げられる方は少ないと思いますが、筋トレ「おなか」のプログラムでのトレーニングのステップ時の出力でしょうか。
電気刺激の強さを表す単位として、出力(mA)とパルス幅(μS)があり、片方だけを強くしても、体感としては刺激が強くなります。
「おなか」のプログラムよりも、マニュアルモードで上記パラメータ(出力、パルス幅)を上限まで上げて頂いた方が、強い刺激となりますのでお試し下さい。

ぱんださんの場合に出力を80mAまで上げられていますので、これ以上の刺激にはパルス幅を上げるしかないのですが、ここまで強くされていない方の場合には、マニュアルモードでパルス幅を100μA程に抑えて、出力を強くして頂いた方が電流が深く届きやすい事もあります。
また、効果を感じられている「ヒップ」や「ふともも」のプログラムをお腹に使われる方法もあります。
「ふともも」の設定は、比較的「おなか」に近い遅筋のトレーニング向けの設定ですが、「ヒップ」は体感でも分かるように、少し周波数の低い設定となっています。
脂肪燃焼を目的とした遅筋のトレーニングでなく、筋肉痛を伴う筋肉増強のトレーニング対象は速筋となり、周波数の低い「ヒップ」の設定の方が適しています。
さらに「せなか」のプログラムの方が、より速筋向けですので、「せなか」もお試し下さい。
「ヒップ」や「せかな」のプログラムは、「おなか」のプログラムとは体感が違い、「ブルブル」とした刺激です。
先日、この掲示板に書かれていたazukiさんや、ぱんさんの「ビリビリ」、「ムズムズ」による「イライラ」も、違う刺激のトレーニングでは、感じられ方も違うかもしれません。

トレーニング時の姿勢も重要で、できるだけ筋肉を引き延ばした姿勢の方が効果的です。
輪ゴムを引っ張った状態を想像した頂くと、イメージしやすいと思いますが、筋繊維も引っ張って伸ばした状態でトレーニングされた方が、筋繊維も断裂しやすいと言えます。
腹直筋では、仰向けに寝た姿勢が良く、お腹の脂肪層も伸ばされて薄くなる利点もあります。
さらに効果を上げるには、トレーニング中に筋肉を引き延ばす「エキセントリックトレーニング」もあります。
これは収縮しようとする筋肉に逆らって、筋肉を引き延ばす方法で、より筋繊維の損傷が大きく、筋肉増強の効果も高いとされボディビルダーなどにも使われいる方法で、ダンベルを使ったトレーニングの例では、持ち上げる運動ではなく、ダンベルを降ろす運動となります。
ツインビートのトレーニングでは、通電中の収縮の力が加わっている筋肉をゆっくりとストレッチする動作を行って下さい。

これらの事をご参考にトレーニングして下さい。
普通にしているとあまり筋肉痛を感じられていなくても、腹直筋を伸ばしたり力を入れると痛みを感じるかもしれません。
痛みを感じる時は大事な「超回復」の時期ですので、トレーニングは休んで下さい。
よろしくお願いします。
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